今日は少し住宅の動線について少し書いてみます
動線には表動線と裏動線があります
表動線は玄関など普段の生活やお客様を招き入れる方の動線です
一方勝手口などは、買い物の荷物入れ、ゴミ出し、洗濯物干しに外へ出るための
もので裏動線と言います
この2つをしっかりと意識しながらプランニングすることが大事です
裏動線は短い動線を意識するべきでしょう
ですが 表動線は?
表動線は、多少周りながらのアプローチや
室内に入ってからLDKをどう見せるかを意識した動線が必要だと思います
わざとくねって玄関へのアプロ―チ
狭いところから広いところ
低い天井から 高い天井
そんな空間の組み合わせが広がり、開放感
そして落ち着きを与えます
最近京都造形大学院に行くたびに 京都の古い建物見学をしています
「古いものを学ばなければ 新しいものは生まれない」
と担当教授の岸和郎先生がよくおっしゃっています
もっともっと勉強しなくては
先生がよく言われます
「建築家は50代でデビュー 80代でやっとの職業」
奥が深いです・・・
省エネとデザインをバランスよくもっともっとスキルアップします
この記事へのコメントはありません。