年末に小学校の時の同窓会がありました
12人でカラオケ屋さんに集まり ワイワイガヤガヤ
その中に 女教師が2人
一人は岡崎の母校の小学校の教頭先生になっていました
ビックリです
その先生になった同級生の一人に 私の仕事の事を聞かれて
省エネ住宅やパッシブデザインについてやっているという話をすると
とても興味を持たれて 質問攻めにあいました
「何の為にやっているの その省エネ住宅?」
実にいい質問です
私がこの省エネ住宅 パッシブデザインに なぜここまでこだわるのか?
それはやはり
「子供たちの未来のために エネルギー資源を残したい」
「地球温暖化防止の為に家づくりを通して 社会貢献したい」
そんな思いからです
そして、全国の沢山のコンサル先の工務店設計者に パッシブデザインのノウハウを教え
住宅会社にパッシブデザイン住宅の事業化ノウハウを提供して
沢山のパッシブデザイン住宅が全国に広がることに生きがいを感じているからです
確かに 収入を得る為でもありますが
全国の移動も厳しくて それでけでは スケジュール的にしんどくて続きません
そんな話をしながら 私の埋め尽くされたスケジュールカレンダーを見ながら
驚かれ 話が進みました
その時に先生である同級生から話をされたのが
衣服を重ね着すると暖かくなる
空気層ができると暖かくなる
をどう小学生の生徒に説明したらよいか
という質問・・・
ん~ん
なかなか難しい・・・
確かに 空気層 密閉された空気層には 断熱効果があります
物の断熱性能は 熱伝導率
という言葉で表されます
単位はW/ ㎡K
mは厚み メートル
kは内外温度差
Wは熱量です
厚み1メートルで内外温度差1℃あたり
どのくらいの熱量が逃げるか 奪われるか
という数値ですから 小さい方が断熱性能が高いことになります
空気の熱伝導率はは0.024W/mkです
木材で0.15程度ですから
いかに空気が断熱効果があるかわかります
ホームセンターに 窓ガラスにプチプチを貼って暖かくする商品がありますが
ガラスの熱伝導率は0.55W/mkです
あまりよくないのでプチプチを貼り断熱性能をあがるのは理にかなっています
話がそれました
で、同級生の質問ですが
重ね着で空気層を作ると暖かいのを生徒にどう説明するか
なかなか難しいですが
「このテレビを見せたら?」
ってLINEしときました・・・・
サーモカメラを見るとあきらかな違い
こんな感じで説明していました
先生 こんな感じでいかがでしょうか? ・・・
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