先日の耐震木造工法 SE構法の勉強会は
約40年ぶりの木造住宅の耐震基準の法改正について
結論から言うと 許容応力度計算をしないと耐力壁だらけになってしまうというもの
少しの前の情報ではZEH水準の木造建築物の構造基準が変わる予定が
全ての木造建築物となりました
今回の改正では
①壁量算定法と呼ばれる簡易な計算が2種類になる
②構造計算方法は変更がない
③壁量計算の場合には、必要な柱の太さが太くなる(構造計算をしたら除外)
などとなっている
一般の方にはわかりにくいが 下記の図のように
在来工法で105角の柱を使っている会社は 厳しい状況となる
2640の階高では無理がある
梁成と2400の天井高を取ると 配管が通らなくなる可能性がある
階高を上げれば 120角の柱を利用しなければならず コストアップになる
120角の柱にしたくないのであれば 許容応力度計算をしなくてはならなくなる
構造計算費用がかかり どちらにせよ コストアップになります
その点 SE構法は従来から 許容応力度計算をし
尚且つ120角の柱を利用しているので 安心でコストアップはなさそうだ
下のCGはその時の比較
若干 過大広告のようなきもするが
SE構法と
壁量計算の在来木造
大開口はできないし
耐力壁だらけ
ハウスメーカーは一気に来年5月くらいから
構造を考えた新商品を発表してくるようです
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