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パッシブデザイン ~夏の日除けについて~

暑いにもほどがありますよね!

アイスを食べて太ってしまう今日この頃

カロリーや糖質の低いアイスやドリンクを飲んでいます

でも 暑い!

と思っていたら 名古屋は大雨!

私は、昨日と今日1組づつ 新築住宅をSE構法×パッシブデザインで検討中の方とお話

雨はあんまり関係ないと思っていたのですが

今日は故郷の岡崎で 中学校の同級生と飲み会

名鉄電車で岡崎に向かおうとしたら 落雷で電車遅延!

5分の遅延で大した事なくてよかった・・・

しかし 暑い!

夏の暑さをしのぐ方法をもう一度整理します

①断熱はそこそこ強化!

省エネ基準でいうと 等級4がQ値と呼ばれる断熱性能で2.7W/㎡Kです

少なくとも1.9以下できれば1.6に近づけることが重要です。

ですが、これは平均の数値 できるだけ屋根を厚くした方が夏対策になります

屋根が暑い・・・

ですが、断熱を強化して庇や窓周りにルーバーや簾をつけないと熱ごもりを起こします

ですから、太陽熱を夏は遮る措置が重要になります

という事で、庇やルーバーや簾をつけ 夏の日差しを遮る措置をしつつ

断熱を強化しながらエアコンの効きをよくする措置が必要です

②庇を適切な長さでつけて夏の日差しを遮る

庇は窓の高さの0.3倍程度の奥行きが適切と言われています

2mの窓なら600程度ですが そうではなくて庇の下端までの高さでかけるので 0.3×2500程度で

だいたい750が適切だと言われています

ですがバルコニーなどが上にあると910になってしまうことがほとんど

本当は910だと少し長いんです・・・

夏の為には長いほうが良いですが 冬になると太陽熱が入りづらくなるので

南の窓面積を大きくして 冬の太陽熱を入れる場合は 縦に長く出なく 横に長くが正解です

事前に、計算や綿密な日照シミュレーションがとても重要です!

庇で約50%前後の日差しを遮れます

③ルーバー 庇 すだれ グリーンカーテンで日差しを調整する

夏のパッシブデザインで最も重要なことだと思います

「窓は外で太陽熱を遮る」

という事がとても重要です

内側だと一旦窓ガラスをとおして太陽熱を入れてしまうと

いくら遮断しようとしても熱が室内空間に伝わりやすくなります

とにかく外で遮る事が重要なのです

実践してください!

外で遮ると窓ガラスの種類によっても多少変わりますが

約15%前後の太陽熱が遮られます

これだけでも良いのですが 庇と外付け部材は掛け算で 太陽熱を遮るので

15%×50%で 7.5%まで太陽熱を遮ることができるようになるのです

また、すだれが本当の実力を発揮するのは9月です まあ6月もかな?

要するに太陽高度が落ちてきたのに まだまだ暑い時どう日射遮蔽するかです

9月中旬 日本はまだまだ暑い

しかも太陽高度が落ちてくると 庇を通り抜けて 陽だまりを家の中に作ってしまう

そうなると 完全に窓を覆う形の ルーバーをつけるか

若しくは すだれをつけて 少しだけ垂らして 室内に陽だまりをつくらないようにしないといけません

もう新築をしてしまった方でも このすだれはホームセンターなどで買えますし

サッシメーカーからも出していますので ぜひ!

④断熱カーテンやハニカムサーモスクリーンなどでエアコンを保温する

人が家にいてエアコンで冷房をしているのであれば

断熱カーテンや 断熱カーテンでは暗いというのであれば

ハニカムサーモスクリーンで太陽熱を内でも遮るだけでなく

エアコンの冷気を保温できるように 外の熱に奪われないような措置も必要です

我が家では、夏は人がいてもいなくても このハニカムサーモスクリーンを一日中閉めたままで

昼間は太陽熱を遮り 夜はエアコンの冷気を保温するので

室温は快適なうえ 消費電力も少なくて済みます

⑤通風利用で快適&省エネ?

日本人は四季を重んじる民族です

夏は風を感じながら 過ごしたいとが思う方は多いでしょう

ですが、残念ながら今の名古屋地域では無理です

もし通風で過ごせる家があるとしたら とても庇が長くて

家の周りに 夏は木の葉が沢山茂り 日影を作っている家で

冬は太陽熱の入らない とても寒い家かと思います

人間が夏 涼しさを感じれる限界室温は28℃だと言われています

という事は 外気温が28℃以上の時に 窓をあけて通風しても 人は涼しさを感じません

熱帯夜の30℃を超える 外気温も室内には入れれないのです

さらに 夏は湿度が高いことが多いのです

湿度は夏であれば60%程度が適切であると言われていますので

外気の湿度が 70% 80% の時に通風したら 湿気による不快感を感じてしまいます

また エアコンは除湿をしながら 室温を下げますので

湿度が高いのに 室温を下げようとすると

大きなエネルギーを必要とするので 電気代も高くなってしまうのです

以上 異常な暑さのこの日本 とくにこの名古屋地域を過ごすには

断熱だけではダメだと言いう事がわかっていただけたでしょうか?

だからこそ しっかりと設計者がパッシブデザインを身につけて

計算やシミュレーションをすることがとても大事なのです!

このパッシブデザインで 多くの方々を快適で省エネで健康な家に住んでいただくだけでなく

全国の住宅会社 設計者にこのパッシブデザインのノウハウを供与して

省エネ社会の実現に寄与できる事を私の使命と思って仕事します!

夜は同級生とカラオケ!