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トップライトの功罪

太陽は光と熱に分けて考えないといけません

熱は暖かさ

光は明るさ

結構 プロの設計者でもごちゃ混ぜになっています

光を入れたいのであれば北側に窓をつけても明るい家になります

ですが、窓面積を大きくすれば 熱の出入りが大きくなり、冬は寒い家になってしまいます

せっかく、昼間はタダで得られる太陽熱で暖かくなるのに もったいない

ただし、「北側に桜並木があり借景したい」

なんて言う パッシブデザインではないプランやデザインの話しとは別です

南の窓位置からもっと北側の方の室内をもっと

明るく 暖かくしたい場合どうしたらいいのか?

トップライトという方法があります

ただし、このトップライトは 施工経験がない施工業者で収まりを知らないと

雨漏りリスクがあるのでご注意ください

トップライトを使うと太陽熱も入ってきますし

光も入ってきます

太陽熱でいうと 南面の窓から50%程度入ってくるとすると

トップライトからは85%程度入ってきます

光はどうかというと

南面の窓の約3倍

同じ面積であれば 熱も光も有利です

しかし、これは冬の話し

夏はどうなるのか?

太陽熱が室内に入り込んで暑くなりオーバーヒートを起こします

本当は屋外で太陽熱を遮ってあげるべきですが

屋上は難しいので、トップライト用のハニカムサーモスクリーンをつけてあげるべきだと思います

他にも色々やるべき施工がありますが

企業秘密という事で・・・

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