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気密測定 C値はいかに






今日は名古屋市中村区のお宅で気密測定抜き打ち検査。

上棟が終わり、床の剛床貼りも終わり

玄関ドアやサッシが取り付けられ

断熱のウレタンを吹き付け、室内側に防湿気密シート。

外側には透湿防水シートが貼られた状態で気密測定が行われます。








いつもお願いするのは、私が以前勤めていた会社の時に探してきた業者さん。

担当者とは10年来の付き合い。




ウレタンの場合は、それでほぼ気密が取れてしまいます。

C値と呼ばれる気密ですが、「相当隙間面積」とよばれ

隙間面積を延べ床面積で割った数値になります。

吹抜けや、床下、ロフト部分も延べ床面積に含まれます。

床下、ロフトは体積から2.6で割り、床面積を出すなどの計算式があります。

今回は、今現在

床面積 153m2

隙間面積 122㎠

なので、122÷153で0.79となりました。

今後、床のフローリングや壁のプラスターボードやクロス、天井のプラスターボードが貼られると当社が目安にしている0.6程度になるかと思います。



私としては、C値は1以下であればもう同じという考え方です。

何のために気密をあげるか?

それは室温を良くするため。

C値が1以下なら、Q値も室温もほぼ変わりません。

そこばかりを強調し、意匠やコンセプトが伴わないような設計の家ではいけません。

気を遣う部分はほかに沢山あります。

という事で、今回も良かったです。

仕上げ時も測定したいと思います。


そして、2階フローリング貼りも始まりました。

表面をわざとスプーンカットしゴツゴツさせた

ハンドクレイプ加工という特別な表面加工の床になっています。












完成が楽しみです!




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