ブログ

子育てしやすい家作りをしたい方に子供の年代別に分けて解説します!

注文住宅の家族が集うリビング

 

子育て世代の夫婦が家を建てるなら、子育てしやすい家づくりをするのが理想です。
すでにお子様がいらっしゃるご家庭では、いまの住まいで子育てのやりにくさを感じている部分もあるのではないでしょうか。
それらの不満要素を解消するためにも、子育てしやすい家を作りたいものです。
ここでは、子供の年代別に子育てしやすい家づくりについて解説します。

 

□子育てしやすい家とは?

 

*動きやすい家事動線を作る

子育てしながら家事をこなすのはとても大変なことです。
少しでも早く家事をこなしてお子様との時間をつくるためには、効率的に動ける家事動線を作ることが大切です。
例えば、キッチンからパントリーへの動線、洗濯機から物干し場への動線、物干し場からクローゼットへの動線などが複雑にならないよう、間取りを決める必要があります。

 

*子供に目が届く間取り

 

お子様がまだ小さいうちは目の届く範囲で遊ばせながら、台所仕事や洗濯、掃除をしなければなりません。
そのため、キッチンや洗濯場などから、常にお子様に目が届く間取りにするのがおすすめです。
たとえば、キッチンからリビングがよく見えるカウンターキッチンなら、お子様を見守りながら料理ができます。

 

和室をキッチンの前に配置した注文住宅

 

□子供の年代ごとの家づくりのポイント

子供の年代ごとに子育てしやすい家のポイントが変わります。
子供の年代によって子育てに合う間取りも変わるので、併せてご紹介しましょう。

 

*6歳までは親が見守れる環境を作る

6歳までの子供は、片時も目を離すことができないものです。
6歳までの子供は好奇心旺盛で、大人が思いつきもしないような行動をとるので注意が必要です。
そのため、先ほどご紹介したように、家事をしながら子供を見守れる間取りを意識することがポイントです。

 

*7歳~12歳は子供の成長を見守れる間取り

7歳から12歳までは子供の成長が早いので、子育てが楽しみな時期でもあります。
小学生になり勉強も本格的にスタートするため、子供のやる気を引き出してあげるためにも集中できる空間を整えてあげましょう。
いままでは使う頻度が少なかった子供部屋も、宿題や睡眠のために本格的に使い始めることでしょう。
少しずつ自由を与えて、少しずつ成長していく姿を見守ってあげましょう。

 

*13歳以降は自立させる家づくり

中学生になると、自立する心が芽生えてきます。
親に反抗的になるのもこの頃からです。
しかしそれは、大人になっていく過程では必ず必要なプロセスですから、親は暖かく見守ってあげるしかありません。

13歳を過ぎたら子供のプライバシーを尊重し、できるだけ個室を与えるようにしたいものです。
いままでは兄弟で共有して子供部屋を使っていた場合でも、中学生になる頃からはなるべく一人一部屋ずつ与えるようにしましょう。
また、反抗期に入るとどうしても家族のコミュニケーションが少なくなってしまいます。
玄関階段ではなくリビング階段にすることで、帰宅後かならずリビングを通らないと部屋にいけない間取りにするのもおすすめです。

 

 

□まとめ

今回は、子育てしやすい家づくりについてご紹介しました。
子育てしやすい家を作るには、子供を見守りながら、家事ができる家事動線を作ることが大切です。
子供は年代ごとに必要な環境が変わるので、6歳までは親が見守りやすい間取りにして、年齢が上がるごとに自立心を養い、プライバシーを配慮した環境にしてあげるといいでしょう。

間取りのご相談はPASSIVE DESIGN COME HOMEにお問合せ下さい。

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Notice: Undefined variable: user_ID in /var/www/vhosts/passivecomehome.co.jp/httpdocs/_wp-admin_/wp-content/themes/pdch/comments.php on line 145

CAPTCHA


資料請求はこちら PAGE TOP