RC住宅とは言ってもプレキャストコンクリートと言って現場打ちコンクリートではなく
工場でパネルにされたコンクリートパネルを組み合わせた住宅の外断熱リノベ。
国のSII 次世代省エネ建材実証支援事業に応募して
見事に受理され 300万円の補助金を得られて着工しています。
お客様は7社くらいの会社に問い合わせされましたが
皆さんに断られたそうです。
理由は色々ですが
◼️RC住宅が専門ではない
RC住宅は専門知識が必要です。
木造をやっている会社さんは手が出せない分野になります。
◼️RCの省エネ計算ができない
木造でも自社で計算できない会社さんがほとんど。
ましてや、RC住宅の計算となると専用のソフトがないとなかなか難しいのです。
私どもでは、アーキトレンドという3D CADが省エネ計算と連動していますので、計算が容易にできます。
このCADは積算にも連動しています。
◼️補助金申請が面倒
この補助金申請はかなり労力が必要で難しいのです。
私がこの会社を設立してから、やりたかったのがこの外断熱リノベ。
コンクリートは気密性が高いので、しっかりと断熱工事をしたら、最強の高気密高断熱住宅になるのです。
今現在は、水道やガスや樋の配管工事のやり変えをしています。
いよいよ来週から外断熱工事が始まります。
この工事は当社の財産となり、
今後の日本のRC住宅リノベの活性化に繋げたいと思います。
リノベでいけば間違いなくRC。
耐震性が悪い、古い木造住宅の省エネリノベはやめてほしい。
耐震補強をしなければ無意味だと思います。
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