リビングにL字の大開口窓を設けたSE構法×パッシブデザイン住宅。
リビングの窓は天井までとし、自然を感じられる設計に。木の配置を活かしながら、屋外デッキを設置しました。
延べ床面積 104.20㎡
竣工 2022年3月
SE構法
元々RC造を専門としていた強みを活かして、高低差のある敷地にRC擁壁を設けました。
木製デッキを張り出し、大きなデッキ空間が実現。
デッキ下部は120×210の角材で下地を作り、1.5m張り出しています。
奥行き3m、長さ16.6mのデッキはイペを採用。耐久性は30年程度といわれ、南洋材の為すぐに腐ることはありません。
東側は、車が庭スペースに入れるように計画。木と建物の配置を入念に計画しました。
デッキに樹木の影が落ち、美しい陰影。
左手には桜の花と竹林。芝生とデッキで室内空間へと連なります。
デッキスペースから桜の木が手の届く位置に。
リビング入り口から森を眺める。
キッチン勝手口からも森とウッドデッキが眺められます。
森の風景を切り取るキッチンの小窓。
石を貼ったテレビボードは、ご夫婦が以前暮らした海外をイメージしたオリジナル。
■お客様のご要望
お家づくりをお考えの中でパッシブデザインに興味を持たれ、自然エネルギーを利用した快適な住宅をご希望でした。
パッシブデザインカムホームYouTubeなどもご覧いただき、家づくりの理念に共感いただきました。
恵まれた周辺環境を活かし、別荘のような癒しの住宅が実現しました。