愛知県犬山市の郊外に建つSE構法×パッシブデザイン住宅。
延べ床面積 129.18㎡
竣工2021年3月
SE構法
コンクリートブロックをモルタル仕上げにした門壁。
表札、ポスト、インターフォン、宅配ボックスをバランスよく配置。
自然と調和させるグレーのガルバリウムの外壁と木製ルーバー。
LDK南は大開口窓。敢えて南窓に階段を配置し、吹抜け上部の窓からも日射を落とし込みます。
リビングのテレビ壁にはコンクリートブロックをモルタル仕上げにした壁に間接照明。
蓄熱性の高いコンクリートブロックは室温を安定させる効果があります。
リビングからダイニング、キッチンを見る。
スチール階段のブラックとキッチンの下がり天井の間接照明、木目のバランスが印象的。
キッチンはリクシルのリシェルを採用。背面カウンターの天板はアカシアでアレンジしました。
スチール階段とアカシアの踏板。同じ素材で、2階ホールの手すりと本棚を兼用しました。
階段ホールの手すり兼本棚は腰窓を通して南の竹藪を借景。
2階寝室前のバルコニー。
木製の可動ルーバーは、冬は開いて日射を取り入れることで窓ガラスを通して室内を暖めます。夏は閉じて日射を遮ります。
プライバシーの配慮も出来、エアコンの室外機の目隠しにも。
玄関ホール。ドライフラワーも印象的です。
玄関奥の土間収納。
多目的ボールは、帰宅時の手洗いやサッカーシューズやボールを洗うことも。
沢山の下駄箱棚とコート掛けも用意しました。
土間収納を通り、すぐに洗面とお風呂に行ける設計は、スポーツをされる方に好まれる動線です。
土間収納から洗面所、そしてファミリークローゼット、キッチンへの動線。
更に、ファミリークローゼットとキッチンからは奥様の家事スペースへ。屋内物干しも簡単です。