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家造りについて① ~間取りを考える前に~

「リビングを広くしたい」
「キッチンは対面式が良い」

「収納もたっぷり欲しい」

家造りを考え始めると 様々な希望・思いが生まれてきます
SNSなどで施工例の写真などを眺めて 気になる写真を保存したりし

新しい暮らしのイメージを高めていくのだと思います

ただ、重要なのは「自分たちがその家でどんな暮らしがしたいのか?」が重要になります

ではどんな順番で考えるのか?

①今の暮らしを振り返る

「施主は自分がどんな家に住みたいのかわからない」 という言葉は有名建築家中村好文氏の言葉です

まずは一旦今の暮らしを振り返り 今の暮らしで自分が感じている事を考え整理する事が重要です

理想の暮らしより 今の暮らしで足りない部分を振り返ってみてください

今の暮らしを振り返っているうちに どんな暮らしをしたいのかが少し見えてきます

今の暮らしの好きな分 今の暮らしの不便な部分 両方を振り返ってください

好きな部分は

朝食時に朝陽が差し込む
とか

狭いがゆえに 生活が楽 動線が楽

 

不便な部分は

収納が少ない

とか
洗面所が込み合う

家族間のプライバシーがないとか

両方を振り返る事によって 自分たちが新しい住まいに求めるものが出てきます

② 今の家族の暮らしと先の家族の暮らしを考える

どうしても今を考えて家づくりを考えてしまいます

子供の成長後 家を出て行った後

自分の老後

老後にその家をどうするのか? 子供に住まわすのか? 売却するのか?

お子さんが小さいと どうしてもその時を考えて家づくりをしてしまします

ですが 本当にお子さんが子供室を一人で使うのは 10歳から18歳くらいまでの8年間くらいです

今だけを考えずに将来を考えた 家づくりが重要です

③優先順位を決める

全てを叶えようとすれば 家はどんどん大きくなり 金額もアップしてしまいます

LDKは広い方が良いという方が多いのですが
キッチン ダイニングテーブル リビングのソファーやセンターテーブル TV台などを置く以外に

何が必要なのか? 余白は本当に必要なのかを考えて 大きさを決めないといけません
家事動線はせっかく短くしたのに LDKが広すぎて生活動線が長くては意味がありません

優先順位を考えながらも固定として感がる上では 階段も重要です
階段はリビング階段のように オープンにされる方が多かったのですが
最近は昔のように LDKを通り クローズド階段にされる方も増えてきました
音や匂いが2階に行きにくいように考える方が増えてきたようです

階段の上は必ず吹抜けます
これを太陽熱の集熱や 採光に利用するパターンもあります

④家族間で話あう

一人の意見ではいけません

ご夫婦や2世帯なら別世帯 お子さんが大きければお子さん

どんなら暮らしをしたいかを しっかり事前に話し合ってください

ある程度プランが進んだ後ですと 最初からやり直さなければならない場合もあります

⑤光や暖冷を暮らしの要望に取り入れる
住んでから後悔する大きな要因に 暑いや寒い暗いがあります
ここもじっくりと考えておく必要があります
パッシブデザインを取り入れると 暑いや寒いが解消され エアコン代も安く済みます
敷地や風土に合わせて考えるのがパッシブデザイン
南の窓から太陽熱を入れるのも 1階の窓からが期待できない場合には 吹抜けから入れます
ですので ここに関しては 事前に設計者に確認する方が良いかと思います
吹抜け無しで考えていると 全く太陽熱の恩恵を受けれない住宅になる可能性もあるので注意が必要です

⑥とりあえず 書き出すところからスタート
紙やスマートホンのメモ書きに
*今の暮らしの好きなところ
*今の暮らしで不便なところ
*新しい家で楽しみたいところ
を書いたら 家族と見せ合い 「特に大切にしたいところ」を話し合ってみてください
そして 優先順位を決めて 予算と希望する住宅会社の基本的な坪単価と合わせて
実現可能なのかを 検討してみてください

そこがスタートです
さらにそこに設計者の経験やアイデアを取込み いい家を実現してください

 

 

 

 

 

 

 

 

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