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第五回 内閣府再生可能エネルギー等に関する規制などの総点検タスクフォース~YouTubeライブ配信~





河野太郎大臣の

「どうしてできないのか?ではなく、どうしたらできるのか!」

から始まったこの会議

途中から前先生の発表が大変すばらしく感銘を受けました。

前先生は東大の准教授で 著書「エコハウスのウソ」は

高気密高断熱住宅、パッシブデザイン住宅を手掛ける人のバイブルになっていて


間違いなく省エネ、快適住宅の第一人者の学者さんです。

2018年8月、私が現在理事を務める

Forward to 1985 energy life の全国省エネミーティングで

ゲストとしてお越しいただき、

講演とパッシブデザインコンテストの審査員をお願いしました。

私も実行委員長として発表させていただき

「とても良い発表でした。分かっていらっしゃる」

とお褒めの言葉をいただきました。

そして、2019年3月 IBEC自立循環型住宅研究会シンポジウムに

講師としてお招きいただき


1人目、新住協代表 鎌田紀彦先生

2人目、住宅技術評論家 南雄三先生

3人目、日本エネルギーパス協会代表 今泉太爾さん

4人目、Forward to 1985 energy life理事 木村真二

というすごい方の中で発表をさせていただきました。


その時に東京大学大学院前研究室の方々にお話をいただいたのが蓄熱について。

国の基準は170kj/㎡kを推奨していますが 

前研究室では130kj/㎡kが妥当とのお話。



私自身常々、家づくりは

日照シュミレーション、

断熱、

日射取得、

日射遮蔽、

蓄熱

によって快適性と省エネ性能が決まってくる。

住宅のプランにより変わってくるが

日射取得性能が高い家なら120kj/㎡kあたりが妥当、

と主張をしていたので

「やっと蓄熱が認知され技術が向上する」と日の目を見た気がしました。

その時点では、高断熱派の方々からは「蓄熱なんて…」みたいなことを面と向かって言われたりしていましたので…。


そんな話はさておき、昨日の前先生の発表

何度も言いますが大変素晴らしかったです。

何が?

再生エネルギーのお話ですが、まずは

①2020年の省エネ義務化が無期限で先送りされたことに怒り





















②そしてまさかの4号特例 廃止せよの話まで





なんだか、地域工務店を応援してくれていると感じた。

まさかの、京都芸術大学大学院でほかのスタジオではありますが

堀部先生が登場!

昨年10月、伊豆の別荘を解説付きでご案内いただいたばかり。





当社の設立1周年記念にご参加いただいた新建ハウジング三浦社長も。


➂断熱性能をもっとあげよう!

日射取得をしっかりあげよう!(日射遮蔽の話はされたかな?いつもはされます)


④周辺の環境、建物により日射取得が変わり住宅の性能も変わってくる



⑤断熱性能は一律でなくて良い。地域に合わせて考える(もちろん日射取得や日射遮蔽も)




⑥もちろん太陽光発電は付けた方が良い。

(ただし高い断熱性能、大きな日射取得、大きな日射遮蔽、適切な蓄熱利用があれば少ない太陽光パネルでゼロエネになります)





⑦高断熱化と高効率設備の採用、そして太陽光の義務化へのスケジュール




そんな沢山のお話を明快にいただきました。

今現在はPASSIVE DESIGN COME HOMEとしての事業化に精いっぱいの日々。3年目にしてようやく事業化サイクルにのってきました。

一年間コンサル業は封印していましたが

この3月から少しずつ 全国の工務店のサポートを再開させます。

私が起業したときに決めた理念

「美しく省エネで快適で安心な暮らしをこの国に」

自身のお客様を増やすことも大切ですが

同じ理念の共有できる全国の仲間をどんどん増やして

この国の家づくりが更に良くなればと思います。






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