名古屋市中村区に建つ、間口5.4mの狭小住宅です。2FにLDKを配置し、SE構法の特徴を生かした南面の大開口窓と、南面の吹抜けを利用し、3Fの大開口窓からも太陽熱と光を落とし込む設計になっています。 さらにバルコニーの南面には、プライバシーを配慮しながら、太陽の熱と光を調節できる木製の可動ルーバーを採用し、デザインのアクセントにしています。
延べ床面積 116.14m²
竣工 2019年
SE構法
北側のファサード
2階LDK
木と石の質感と黒色をコーディネートして統一感を演出。
カフェのような、落ち着きある空間に。
間仕切り壁をスケルトンにして、空間に広がりを.
3階からの陽射しを採り入れた、明るい2階リビング
コンクリート壁が蓄熱作用により室温を安定させます。
遊び心のある3階の本棚空間は、2階LDKのインテリアとして眺める吹抜け空間。隣の書斎空間へと、間仕切引戸を介して繋がります。
南側は日射をコントロールするルーバーを用いたデザインに。
モルタル仕上げの洗面カウンターとヘリンボーンスタイルの壁面タイルがアクセントの洗面室。
ブラックのアイアンハンガーで、洗面室に室内干しスペース。
ライティングにもこだわりを。
■お客様のご要望
狭小5.4m間口で、2階LDK、明るくて冬暖かく夏は涼しい住宅。
また、南側の空き地に将来住宅が建っても快適性を確保できる家をご希望でした。