ブログ

一宮市で地鎮祭 「32畳のLDKと11畳の蓄熱土間&ビルトインガレージのある平屋住宅」

 

愛知県一宮市で地鎮祭を行いました。

私、木村真二の地鎮祭の降水確率は以前は90%以上…。最近は少し晴れた日が増えてきましたが、今回は雨の予感。

 

畑の土地や足元が悪い土地の場合に限って何故か雨に降られます。

今朝も奥様から開口一番「うちは晴れるのを持っているから晴れると思ったけど、木村さんにやられた・・・」

まさに「雨降って地固まる」を持っていると自負?(笑)

 

一宮市の地鎮祭の様子

 

こちらのお客様は 川崎市に在住の間から主にZOOMでやりとりをさせていただきました。

ワンプラン先に提出し、「木村さんにお願いしますが マンションが売れるまでは設計契約を待って下さい」

と言われて心待ちにしていたご契約。

無事、今日に至りました。

サポートスタッフの多忙につき、プランやCG、積算まで久しぶりに一人で全部行った物件です。

 

私はあまり切り妻、三角屋根はやらない方ですが、

スッキリとしていて、ゆるい方流れで陸屋根に近いビルトインガレージとのバランスデザインにこだわりました。

室内は 「とにかくLDKで40畳以上欲しい」というご要望に10畳を超える蓄熱土間で対応。

蓄熱土間は室温を安定させますので、断熱向上と同じように省エネと快適室温を実現させる効果があります。

ただし、蓄熱利用は南側に大開口がないと意味がありません。これにより冬の晴れた日は日中の太陽熱を土間に蓄積し、その貯めた熱を外気温が下がった夜に吐き出して 室温を安定させる仕組みです。

暖かい熱を吐き出すので エアコンのサーモスタットがそれを感知して出力を落としてくれ省エネにもなります。

逆に夏はこの蓄熱土間は しっかりとした設計とシミュレーションをしないと逆効果になります。南に大開口を設けて、蓄熱したらオーバーヒートしてしまいます。

 

なので、外付けルーバーをつけるか 庇を出さないといけません。

ですが、庇はなかなか難しいのです。

 

何故か?

今の日本では 中間期と呼ばれる 春秋は太陽高度が下がってきているのに外気温が暑いからです。

その太陽熱が庇をかいくぐり 蓄熱土間にあたるとオーバーヒートしてしまうのです。

 

 

それからついでに、

外付けルーバーがいいか 庇がいいか?

私のシミュレーションや実測データーからの結論は

「外付けルーバーさえあれば 夏は涼しい」が結論です。

 

庇で太陽熱は南だと50%から60%しか遮れません。ですが、外付けルーバーなら85%くらい遮れます。

イレギュラーな方法は室内にハニカムのダブルを設置することです。

これだと75%くらい遮れるかと・・・。

このくらいの数字を抑えながらしっかりと計算シミュレーションしたお宅を常に提供しているのが

私たち PASSIVE DESIGN COME HOME パッシブデザインカムホームです。

 

さあまもなく着工です。

沢山の小動物と暮らす家のようで、蓄熱土間で快適に過ごす姿を想像します。

 

愛知県一宮市の地鎮祭の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Notice: Undefined variable: user_ID in /var/www/vhosts/passivecomehome.co.jp/httpdocs/_wp-admin_/wp-content/themes/pdch/comments.php on line 145

CAPTCHA


資料請求はこちら PAGE TOP