今日は東京大学へ。
「木村さんのHEMSの取組は素晴らしい。よかったら一度お越しください」
と東京大学 前准教授にお声をかけて頂き HEMSの開発元のPanasonicさんの本社の方も一緒に訪問。
今の世の中 断熱性能の争いがあったり
太陽光発電や蓄電池で ドーンと省エネやら
設計により省エネとか
実際にどのくらいの室温をどのくらいの消費エネルギーで過ごされているか?
ちゃんと言える住宅会社はほぼありません。
高性能住宅なら どのくらい高性能なのか
はっきり言わなきゃいけない。
住宅業界を変えるべく
東京大学前准教授 野池師匠 新建ハウジング三浦社長 が作った緩やかな情報交換会。
「エビデンス(シミュテーションと実測)にもとずく住宅の室温とエネルギー最適化研究会」
で先日HEMSについてお話をさせてた頂いた際に 東京大学の前准教授から
「木村さんは研究者並みのシミュレーションと実測をしている」
とお褒めの言葉を頂き
「東京大学の研究室に来ていただき HEMSについて情報交換しましょう」
との流れになり パナソニックさんの本社から 部長さんやら 企画開発の方やら
4人とZOOM参加の4人も含めて会議を行いました。
パナソニックさんの本社の方々が前職の事務所に来て私に HEMSへのアドバイスを求められてやり取りしていたのが10年前。
その後 連絡が途絶えましたが 今の会社を立ち上げてからまたお付き合いが始まり
今では、CSVデータと呼ばれる電力と室温と湿度や太陽光発電の発電量や自己消費量や売電量
などをどう分析し、お施主様にどうフィードバックしたらいいか?
今後の家づくりにどう役立てるのか?
などを今も本社のHEMS担当者とやり取りするだけでなく
そのやり方を 他の住宅会社にもフィードバックしています。
ライバル会社にも・・・
これは私の住宅に携わるものとしての使命感でやっています。
何の見返りもない・・・
私のやっていることが 省エネ社会の実現への一助となれば幸いです。
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