ブログ

店舗も省エネに! 今池ワインバー STAND PAW

 

2年前に納屋橋で ワインバーPen and wine PAW1号店をプロデュースさせて頂きました

エントランスは受けていなすのパターン

照明は10万円くらいしたかな

カウンター

モルタルカウンター

スチール生板を研磨した小口仕上げ

ドライフラワーは私自身が作りました

 

収納棚は安いランバー材を塗装

黄金比を組み合わせています

 

ワインセラーの扉は スチール枠を塗装したガラス扉

壁掛けエアコンで冷やしています

 

 

そして今回、2号店の今池 STAND PAW もプロデュースさせて頂くことが出来ました

 

櫻井大工をはじめとする協力業者の皆様1ケ月の突貫工事で完成

この店舗ですが、私が昨年卒業した京都芸術大学大学院 岸和郎スタジオの修了制作を体現したものになります

岸先生から参考にしろと指示頂いた、東京大学加藤耕一教授の文献も参考に考えました

そして、もちろん省エネも取り入れていて ロックウールと呼ばれる断熱材が防音も兼ねています

 

以下がコンセプトと手法

 

1.残すもの新しくするものを明確に分ける

2.壁と天井はロックウール吹付とし、省エネと防音を兼ねる。

3.  1号店との対比で配色は同じに、配分比率を変え、「違うけど似ている」を演出

カウンターは1号店と同じモルタル

カウンター小口のスチール生板は今回は白が多いから研磨なし

4.素材は同じ色でも、硬いもの柔らかいものを対比する

壁のPB白色塗装と天井のロックウール白色吹付がそれ

 

5.クールな白い壁に柔らかい白木で対比

6.造作ワインセラーは階段下を利用。あえて階段と離し、存在感を増させる

7.リノベでは、窓や梁がなどの高さの段差を出す。あえて、出したり、奥まらせたりして、空間のアクセントに繋げる

8.クライアントからは、スタンディングを求められたが、あえてベンチ空間を作り、スタンディングの近いコミュニティとは違うコミュニティを期待した
(ただ私が着席したかっただけ説)

9,造作テーブル白い箱の上に、天然板で色とツルツルしたもの凸凹したものを対比

天然板は、人の集まる木

モンキーポッド

を桜井大工が用意してくれました

昔CMでやっていた

ハワイのこの木なんの木気になる木のやつです

ローテーブルは椅子にもなります

置き方により、いろんなパターンに対応できます

椅子パターンI字

椅子パターンL字

10.背の高い2つの白いBOXは、上から被せて1つに重ねれます

11.収納が取れないのでベンチシート下に収納

12.シンプルな白い空間にドライフラワーでアクセント

 

1号店のドライフラワーも私が作りましたが、2号店も頑張りました!

 

色々な思いを込めて作りました!

 

1号店は名古屋で一番ワインを売っている店?

と言われてますが、2号店もそうなって欲しいです

来店された方からは

「どこから見てもインスタ映えする店」

と言われてるようで嬉しいです

インスタ映えで繁盛店になって欲しいです!

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Notice: Undefined variable: user_ID in /var/www/vhosts/passivecomehome.co.jp/httpdocs/_wp-admin_/wp-content/themes/pdch/comments.php on line 145

CAPTCHA


資料請求はこちら PAGE TOP